2009年 08月 30日
新聞記事から 【追記アリ】
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昨日の「YAHOO!毎日新聞」に次のような記事が載っていました。

熊本県警熊本南署は29日、散歩中の犬が道路に置かれていた毒物入りとみられるパンを食べて死んだと発表した。飼い主の熊本市二本木、飲食店経営の男性(62)が届け出て分かった。同署は悪質な◇◇◇◇事件とみている。

ところで上記の空欄は私が意図的に伏せ字にしたものですが、原文にはここにどんな文字が入っていたでしょうか。以下の続きを読む前にしばらくお考えください。



正解は「器物損壊」。

他人の飼い犬を意図的に殺傷したりするのは、その人が所有している物としての効用を害する行為にあたるので、飼い犬は「器物」と見なされるというわけです。

ただこれではあんまりだというので、こういう場合には「動物傷害」と記載する場合もあるようですが、法律的表現としては先の呼び方が正しいことになります。

法律用語と日常感覚とのずれが指摘されるのは、こういう場合ですね。

ところで今日は衆院選挙の日。このところの選挙では20代の投票率が毎回もっとも低いという統計結果が出ています。「選挙に行くのは億劫だ」などという皮膚感覚に流されて棄権するのは、政権交代という特筆すべき歴史的事件に参加できるせっかくの機会を逃すばかりでなく、未来の自身の損失を招く結果にもつながりますよ。

【追記】さきほど11時前に投票を済ませてきました。投票所のある小学校の体育館の入口には行列ができていて、投票を済ませるのにけっこう時間がかかりました。こんなことはこれまでになかったことで、この一事をもってしてもこのたびの選挙への関心の高まりが並々ではないことが察せられます。開票結果が楽しみです。
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  *撮影機材:RICOH GR-DIGITALⅡ 28mm f2.4
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by YOSHIO_HAYASHI | 2009-08-30 06:56 | 言語・文化雑考


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