2009年 10月 10日
寒露
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 汲み上げし水に目のある寒露かな     中山一路

おととい八日は二十四節気の一つ、「寒露」でした。



鳥飼洞斎(とりがい どうさい)の編述による江戸期の季寄せ『改正月令博物筌(かいせい げつれい はくぶつせん)』には、「この月、冷寒次第につのり、露凝(むす)んで霜とならんとするゆゑ、寒露と名づく」とあります。

これに符節を合わせるかのように、昨日は北国から初雪の知らせが届きました。まさに"冷寒次第につのる"季節の到来ですね。

今朝は、このところ日参している、さる写真ブログに刺激されて、久しぶりにR-D1に古いレンズを装着して散歩にでました。

一件はスーパーロッコールというライカマウントのレンズ。かつてネットオークションで入手したものの、しばらくケースの片隅に眠らせたままになっていたのを取り出したという次第です。

レンズ正面に Chiyoko と刻印されてあるのは、女性名のような趣ですが、これはおそらくミノルタの前身にあたる「千代田光学」の略号でしょう。レンズの周囲に六個の突起がある、ちょっとユニークな風体を備えています。

絞りを開放近くにして撮っても、かなりしっかりした画像が得られるなかなかの逸品です。これからはせいぜい出番を増やしてやることにしましょう。
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*撮影機材:R-D1+SUPER ROKKOR45mm f2.8
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by YOSHIO_HAYASHI | 2009-10-10 05:52 | 言語・文化雑考


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