2006年 05月 16日
「芭蕉サミット」に参加しました (その2)
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   【笠着連句会場にて】



句碑除幕式会場を出て旧日光街道に入ると、元の宿場街に通じる道には、「やっちゃ場」と呼ばれる青物問屋街の跡が残されています。ここは高浜虚子を迎えて句会が開かれたこともあり、古くから俳句にゆかりのある土地柄です。
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サミット会場に向かう前に、そこかしこに寄り道しながら北千住の街歩きを楽しみました。
最初の写真は「大黒湯」の大屋根。”King of SENTOR”の異名を持ち、 神社仏閣に見まがうほどの偉容を誇る、日本屈指のみごとな銭湯です。私はこの建築に惹かれて、すでに2度入浴しています(実はここについての別の話題もあるのですが、それは後日に譲ります)。
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駅前の大通りで現在も開業中の「大橋眼科」。レトロでお洒落な洋風建築がすばらしい。
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旧宿場街通りでは、「わんこそば」早食い記録に挑戦する全日本大会も開かれていました。
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ようやく芭蕉サミット会場に到着。その一角に設けられた連句ブースでは、「笠着連句」が進行中。この連句は「世吉(よよし)*」の形体を用いています。巻名は「行く春や」の巻。

芭蕉が「奥の細道」で「矢立の始め」とした「行春や鳥啼き魚の目は泪」の句を発句に据え、これに脇を付けて巻き始められた「脇起り」形式の一巻は、すでに「名残の折」の表にさしかかっています。私も早速これに一句付けさせてもらいました。

*(注)長短句合わせて四十四句で構成されるところから、この名で呼ばれる。一般には三十六句から成る「歌仙」の形体を用いることが多い。
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催しは午後4時に終了。片付けを済ませた後、駅近くの蕎麦屋の二階で打ち上げ会が開かれました。
仲間内で楽しむだけではなく、連句を体験したことのない人たちにも参加を呼びかけ、協同して一巻を巻き上げる、このような試みを今後も積極的に行っていきたいというのが、連衆各位の共通した感想でした。
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*撮影機材:
 R-D1+NOKTON classic SC 40mm f1.4
 RICOH GR-DIGITAL 28mm f2.4
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by YOSHIO_HAYASHI | 2006-05-16 04:52 | 身辺雑記


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