2006年 10月 19日
今朝の散歩道から #11 - ネコノコノコネコ・・・ -
f0073935_7523796.jpg
こんな話があります。



「三筆」の一人に数えられた嵯峨天皇(786-842)が、ある時「子」の字を小野篁(おののたかむら)という文章道に長じた人物に12個書かせ、その読み方を尋ねたところ、彼は即座に「ねこの子のこねこ、ししの子のこじし」と読み解いたという話が『宇治拾遺物語』(巻三・一七)にあります。

「子」にはネ・コの訓とシの音があるので、それを巧みに組み合わせてこう読んだわけですね。

ちなみに原文には、上記の部分が「かた仮名の"ね"もじを十二書かせて」とあります。当時の片仮名には「ネ」ばかりでなく「子」も異体字として用いられていましたから、これを「かた仮名」と称しても別におかしくはありません。

今朝の散歩にはいつものように名刺代わりを携えて、猫相手の営業活動を行ってきました。こうした地道な努力の積み重ねが、やがて営業成績の伸びにつながって行くのです(って、何の話してるんだ)。

その途中、最後の写真にあるような不思議な物件を見かけました。
モミの付いた稲藁が門扉に掛けられています。

こういうものを家の門などに飾って、収穫の秋を祝うといったような習慣が、どこかの地方にあるのでしょうか。
それとも簀の子状の門扉を、稲を干す「稲架(はさ)」に見立てて家飾りとした、亭主の風流心から出た仕業と解すべきものなのでしょうか。

なにかご存じの方がいらっしゃいましたらご教示下さい。
f0073935_7574160.jpg
f0073935_7575460.jpg

*撮影機材:R-D1+NOCTILUX-M50mm f1.0 (2nd generation)
[PR]

by YOSHIO_HAYASHI | 2006-10-19 07:53 | 身辺雑記


<< 今朝の散歩道から #12 - ...      昨夜のできごと #4 >>