2007年 04月 12日
「よか」という助詞(1)
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牡丹のつぼみがふくらんできました。上の画像の被写体は、昨日の朝、出勤前の散歩の途中、いつもの猫小路で見かけたものです。



カメラアングルを調整していたら、なんとはなしに、ことしのぼたんは よいぼたん・・・という、あの俚謡の文句が浮かんできました。どこか不思議な趣のある歌詞ですね。

ところで、今日の標題に掲げたよかというのは、次のように使われる助詞のことです。

1)その課題を提出しない人よかはマシかな~なんて思う嫌な自分がいるわけで。。(中略) 高校生になってから、更に頭使わなくなっちゃったし(でも中学よかは使ってるはず)なんか色々と鈍ってきました。

2)まあ少なくとも最近のジブリよかはマシですが、主人公のハル、むしろハルにゃんとでも言うべきかは兎も角ヒロインの声優は微妙…といったところ。まあ悪くはない。

3)もちろん、くらーい物欲しそうな顔をしているよかは、ずっといいだろう。 ただ、こんな風に駄目駄目に考えてしまうこともあるのだね。

いずれもgoogleの検索機能を利用してブログなどから集めたもの。

1)はその内容から見ておそらく女子高校生が書いたもの。
2)の書き手もほぼ同年代の男子。
3)はタイトルに「三十路」の文字があるので、その年代の女性によるものです。

便宜上、挙例は3例に止めましたが、現代における用例は他にいくらでも見つけることができます。

なお、上掲3例もそうですが、一般にはよかの後にさらに「は」を加えたよかはの形を用いることが多いのですが、「は」は強調のために添えられた助詞と見て、よかだけを取り出して標示しました。

こんなふうに使われるよかについて、皆さんはどのようにお考えになりますか。
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*撮影機材:R-D1+NOCTILUX-M50mm f1.0(2nd generation)
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by YOSHIO_HAYASHI | 2007-04-12 06:00 | 言語・文化雑考


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