2007年 04月 13日
「よか」という助詞(2)
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tin_boxさんとkokichi50さんから、昨日の記事に関して早速コメントを頂きました。いつもありがとうございます。 tin_boxさんは「よっか」、kokichi50さんは「よりか」をお使いのようですね。



ところで、このことには kokichi50さんも言及されていますが、タイトルに掲げたよかという助詞は、よりかから出たものと考えてよいでしょう。

またヨカという語形は、ヨリカ>ヨッカ>ヨカ という具合に、次第に発音が短縮する方向へ向かった結果生まれたものと思われます。

その原形にあたるよりかは、これもkokichi50さんご指摘のように、「より」に「か」が付いたものと認められます。参考のために、『日国』(第二版)「よりか」の第一項の語釈を以下に引用します。

  [1](格助詞「より」に副助詞「か」の付いたもの)比較・選択の基準を示す。よりも。よりかも。

さらに、項目末の【補注】には次のようにあります。

  [1] の「か」は本来、不定の意を表す副助詞であったものが語調を整えるために軽く添えられたもの。

ここに「か」の説明として「不定の意を表す副助詞」とあるのは、kokichi50さんのコメントにあった次の記述を抽象的に述べたものに過ぎません。

 > この「か」は「~というほどの」の意味でつかう「か」で
 > 「いくらか進む」「どんなにか大変」の「か」です

こちらの方がずっと具体的で分かりやすいですね。

(この項、まだ続きます)

「ことしのぼたん」も「藤の花房」も、次第にふくらんできました。
城尾さんの画像は昨日のもの。
今朝は誘いの音を出しても、どこかに出かけたのか、姿を現しませんでした。
やむなくいつもの給餌場に名刺代わりを置いて来ました。
カラスが見つけなければよいけれど・・・。
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*撮影機材:R-D1+NOCTILUX-M50mm f1.0(2nd generation)
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by YOSHIO_HAYASHI | 2007-04-13 08:02 | 言語・文化雑考


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