2008年 07月 18日
紫陽花の挿木
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   さし木つきたる月の朧夜     凡兆
 苔ながら花に並ぶる手水鉢     芭蕉


元禄三年に芭蕉が3人の門弟と巻いた四吟歌仙「鳶の羽も」の巻に出る連句の付合です。



ここで「さし木」がついたとしているのは春のことですが、本日ご披露するのは、夏についたアジサイのさし木の画像です。

6月のいわき帰省の折に、小名浜の野口さんのお宅の庭から頂いた八重咲のアジサイの枝を持ち帰り、しばらく水を上げてからさし木用の土を盛った鉢に植えたところ、三本とも無事に根を下ろしたばかりでなく、そのうちの二本は小さな八重の花を見せはじめ、このところアジサイの盆栽のような趣を呈しています。

このことをメールでお知らせしたところ、上手くいけば今年咲くと思われる、そんな枝を切って下さったという返信を頂きました。その配慮が見事に功を奏したわけですが、アジサイの内部では、ふるさとの花の時期に合わせて開花の準備が静かに進んでいたのですね。改めて植物のみずみずしい生命力に感歎しました。

来年の花時までに、これがどれくらい大きくなるのか、楽しみです。
野口さん、ありがとう。大事に育てます。
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 *撮影機材:RICOH GR-DIGITAL 28mm f2.4 (1・2枚目)
         R-D1+NOCTILUX-M50mm f1.0(2nd generation) (3枚目以下)
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by YOSHIO_HAYASHI | 2008-07-18 07:39 | 身辺雑記


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