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2008年 09月 01日
ラオス・タイ旅行記 -アユタヤにて(2)-
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寺院見学の後は、アユタヤ郊外のチャオプラヤー川沿いにある、オランダ商館址と旧日本人町に立ち寄る。



アユタヤのオランダ商館は1608年に開設され、1760年の閉鎖まで約半世紀にわたり、この地で交易や植民などの業務に従事した。訪れた場所には小さな記念碑が建てられてある他に、往時をしのばせるものとしては、わずかに散在する建物の土台のみという荒涼とした状況に置かれていた。

日本人町は、14世紀中ごろから18世紀にかけてアユタヤに勢力を伸ばしていた地域。最盛期には1000人を超す日本人が住んでいたとされる。現在は公園の中に小さな歴史資料館と土産屋が置かれ、市内の観光地の一つとなっている。

公園入口で現地の大学生とおぼしきグループが写真撮影をしている。聞けば大学で日本語を学んでいるそうで、今日は歴史資料館の見学に来たという。

アユタヤの日本人町と言えば、山田長政の名前がすぐに浮かび、当地でもその名が知られてはいるが、その実像は定かでなく、彼が実在したことには疑いの目を向ける歴史家もいる。

1時間ほどの見学の後、16時にバスで往路を戻り、17時過ぎホテルに帰館。
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 *撮影機材:R-D1+NOKTON classic40mm f1.4 (S・C) (3~5・7枚目)
         RICOH GR-DIGITAL 28mm f2.4 (上記以外)

by YOSHIO_HAYASHI | 2008-09-01 06:15 | 旅行


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