2008年 10月 06日
「風呂敷」のこと(1)
f0073935_719134.jpg
「風呂敷」は、物を包む布なのに、なぜこんな名前で呼ばれるのでしょうか。



それは、この布の用途が途中から変わったのに、名前はもとのまま使われてきたため、用途と名前の間に不一致が生じたからです。

「風呂敷」は、むかし入浴する際に、衣類を脱いで包むための布をいう名前で、風呂から上がった時に、それを床に敷いてその上で衣服を着けたところから「風呂・敷」と呼ばれました。

それが後に、物を包む布を指す一般的な名称に変わったために、そのような名と実の不一致が生まれてしまったというわけです。

ここまでは、一般によく知られている事柄です。

では、《物を包む布》を「風呂敷」と呼ぶようになる前は、この布は何と呼ばれていたのでしょうか。(この項続く)

けさは昨日までの好天とはうって変わって、朝から雨。こんな日は出かけるのが億劫になりますが、本日は大学院の講義に出講しなければなりません。昨日の朝撮った写真の色調がいったいに暗いのも、そのためでしょうか(笑)
f0073935_7215820.jpg
f0073935_722863.jpg

 *撮影機材:R-D1+NOKTON classic40mm f1.4 (S・C)
[PR]

by YOSHIO_HAYASHI | 2008-10-06 07:36 | 言語・文化雑考


<< 「風呂敷」のこと(2)      吉祥寺散策 >>