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2008年 06月 19日
いわき滞在記(その2)
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三崎公園から魚の店に立ち寄って土産の包みを受け取り、N・Kさんの自宅にお邪魔してお茶を頂きながら、積もる話に楽しい時間を過ごした後、宅配便が届くので夕刻までに自宅に戻らなければならないH・Eさんともども、再びいわき市内まで送って頂き、当夜「いわき芸術文化交流館アリオス」で上演される能狂言の鑑賞に向かうN・Kさんと別れてホテルに戻りました。



しばらく部屋で休んだ後、相も変わらず魚料理を試みに夜の街に出る。ところが土曜日のこととて、昨夜美味いイワシの刺身を出してくれた店はすでに満員。やむなく、これも以前に入ったことのある地下の店に足を向ける。しばらく来ない間にスタッフの顔ぶれはすっかり変わっています。

新鮮なカナガシラを筆頭とする刺身の三点盛りに舌鼓を打ちながら、主任の板前氏と言葉を交わしていると、どうやら魚好きの程が気に入られたらしく、これをためしてみて下さい、これはどうです、などと言いながら、試食用の小皿にご自身のアイデア珍味を出して下さる。そのどれこれにも工夫がこらされていて、ただ珍しく面白く、時の経つのも忘れた浦島太郎の心地で、ご厚意ともども有り難く頂き、至福のひとときを過ごしたことでありました。

翌日はローカル列車でいわきから二つ目の湯本にある介護施設に向かい、老齢化による認知障害の進んだ叔母と対面したのち、10時から開かれる家族総会に出席、終了後に必要な書類を提出して湯本駅に戻りました。

昼食の店が開くまでに少し間があるので、前回来訪の折にも試みた近くの温泉銭湯「みゆきの湯」の暖簾をくぐりました。ここは駅の至近距離にありながら、220円という低廉な料金で本物の温泉が楽しめる、お勧めの施設です(画像は2008年2月撮影のもの)。

かくて短いながらも楽しい帰省の旅を終え、午後1時台の特急「スーパーひたち」で帰宅の途に就きました。 (終)
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  *撮影機材:RICOH GR-DIGITAL 28mm f2.4

by YOSHIO_HAYASHI | 2008-06-19 06:53 | 旅行


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